さて皆さま、エフェクターボードの電源ってどうしてます?
足元はエフェクターひとつだけだよ!って方にはあまり恩恵がない話題かもですが、今回はパワーサプライについてです🙆♂️
(ベース担当あーね先生からのリクエスト)
エフェクターをいくつか使う場合、ACアダプタひとつじゃ足りないですよね。そんなときに、複数のエフェクターに電源を供給できるステキアイテムです!
そんなパワーサプライですが、最近ネットで話題の商品に上位モデルが出たんですね。
「K.E.S KIP-V.A.C.9 」というモノです🙌
なにがどう話題かというところですが、まず最初に出てきた話題のモデルをご紹介しますね。
「KIP-001」こちらです!
001の方の特徴は2つです
1、フルアイソレーテッド
2、電圧強め
ひとつずつ見ていきます。
1、フルアイソレーテッド
こちらは、それぞれの電源の端子が独立しています。
内部にポートの数だけアダプタがあるようなイメージですね〜(厳密には違います)
対して安価なものの場合、それぞれのポートが連結してます。数珠繋ぎなイメージです〜
この利点は、エフェクターから発生するノイズが、他のポートへ影響を与えにくいというところにあります!
これだけで音が良くなる場合もけっこうあったり!
2、電圧強め
新品の電池を使ってエフェクターを動かすと、ちょっと音がいいなって思う事ありませんか?
あれはACアダプタからの電圧よりも新品電池の電圧が強いから💪
KIP-001はその電圧を再現してます、つよい!
という理由で話題になっていた商品ですが、こちらの上位モデルKIP-V.A.C.9(以下VAC9)はさらにすごい!
KIP-001の特徴1、2に加えて
3、ポート多い
4、可変電圧ポートあり
この2つの特徴が追加されてます、ワーォ。
3、ポート
KIP-001は5ポートでしたが、VAC9は全部で9ポートあります!いっぱいエフェクターを繋げられますね!
4可変電圧ポート
3つのポートだけですが、電圧を6.5Vから18Vまで自由に変更できます!
つまり「電池切れ寸前のファズの音が欲しい」とか「え、このエフェクター12Vでしか動かないの?」とか「18Vのアダプタなんて持ってない!」みたいなことにすぐ対応できちゃいます、ワーォ。
さて、今回は話題のパワーサプライについてでした!
これらの特徴、どれか1つ2つを備えてる商品はそこそこあるんですが、全部備えてる商品ってあまり無いのが現状です!
気になる方はぜひ試してみてくださいませ🙌
(当店でパワーサプライの試奏はできません、買ってくれよな!)