高レコ楽器部の皆さまこんにちは!
今回もやっぱりマニアックな内容を掘り下げてまーす!
「イヤホンのドライバー・ユニット」について!👏
ドライバーってなんだよ、ねじ回しかよって感じですよね。
イヤホンにおけるドライバーとは駆動する部分のことです。エンジンみたいなもんです🚗ブッブー
イヤホンで駆動する部分っていったら、実際に音を生み出す部分のことですね。
それではいってみましょー!
①DD型
ダイナミック型とも呼びます。マイクのダイナミック型と同じ構造なのでそう呼ばれてますね。
こちらは低音の再生が得意です。基本的にドライバーが大きければ大きいほど低音の再生力もどんどん高まります。
しかし最近の技術はハンパじゃない。能力は同じまま、どんどん小型化していっています。
かがく の ちから って すげー!
カナル型×DD型のイヤホンなら桁違いの低音を味わえる機種もありますね(難聴には気をつけて⚠️)
ちなみにド定番のイヤモニ「Shure SE215」はカナル型×DD型のイヤホンなんだぜ!
②BA型
バランスド・アーマチュア型の略です。
名前からだといっこも意味わかんないですよね。僕もです。
詳しく説明するとアーマチュアと呼ばれるU字の金属がなんたらで永久磁石がアレコレして振動盤が動くってワケなんですけどさすがにマニアックすぎるので割愛します。
BA型の特徴はなんといっても繊細な中高音!
ボーカルやアコースティック楽器の再生ならコレ最高〜!って感じです。
しかも耐久性も高めなので大型コンサートのモニター用イヤホンに使われることもあるらしい。すげー!
そもそも医療用の補聴器として発展したものなので、人の声を聴くことに対して非常に優れてそうですよね。
ちなみにとっても小型にできるので、イヤホンの中に複数のドライバーを仕込んで、それぞれ再生する周波数を変えたりしちゃう高級機もあるんだって!
③ハイブリッド型
DD型とBA型を一緒にしちまえー!といういいとこ取り精神で完成したやつです💮
DD型の低音再生能力にBA型の繊細な中高音、これがひとつのイヤホンで完結するなんて贅沢だぜ。。。
ちなみにただ一緒に鳴らすだけじゃ変になります。ここはメーカーさんの技術と努力の賜物ってやつですね。
④コンデンサー型
これはガチでSUGEEEEEEってなるレベルのものらしいんですが、実売4万円以上なので僕はまだ試したことがないです😇
イヤホン本体の他に、コンデンサーを駆動させるための専用電源が必要なので、持ち運びには向いてなさそうです。屋内専用のイヤホンなのかなって印象です。
いやぁでも試してみたいです。。。
以上、めちゃくちゃマニアックな方面に足首まで浸けた感じでした(全然まだまだ足首くらいです)
もっと詳しく知りたい方はぜひ頭のてっぺんまで沼に浸かりましょうぞ〜〜!!!
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