こんにちは、木曜ベース担当のあーねです。
さて、本日のテーマにありますが歪んだベース音ってかっこいいですよね
私も歪んだベースの音が好きで、メインの音作りはディストーションで歪ませた音で最近は演奏しています。
しかし、ベースを歪ませすぎるとギターと帯域が被ってしまい、せっかく作った音と被って何をやっているのかわからなくなってしまいます。
ということで、歪み系の音作りについて、最初に気をつけたいことをまとめてみました。
①ギターと音の帯域がかぶってないか確認する。
一度、録音したりステージの表から出音を確認してみましょう。
ベース音が聴こえてこない時は帯域がかぶってます。
ギターと音のすみ分けを相談するのも一つの手です。
②ブレンドを調整する
ついていないエフェクターもありますが、原音と歪んだ音をどれぐらい混ぜるのか調整してみましょう。
さっきまで聴こえてこなかったベース音が聴こえてくるかも
③歪みを生かした演奏
ベースソロ、リフなど目立つパートで使うと際立ちますが、他にも工夫次第でバランスの良く聞かせることができます。
例えば、3ピースの場合、ギターがソロを重視した演奏をする場合、普段弾いているコード弾きに比べ音の厚みが減少します。そんな時に歪んだベースでルートを弾くだけでも厚みやドライブ感が損なわれにくくなります。
歪むとギターぽく目立つのでたくさん弾きたくなりますが、他のパートが今何やってるか、バランスを取りながら演奏するとよりかっこいいサウンドになります。
④ほしい歪みの音を理解する
めちゃくちゃ歪んだ音がほしい!となってオーバードライブを歪ませまくっても正直ベース音が損なわれすぎて何やってるかわからなくなることも。。(体験談)
自分が欲しい歪みがオーバードライブなのか、ディストーションなのかファズなのか。
一般的なイメージではオーバードライブ→ディストーション→ファズの順で、より過激な歪みになっていきます。
こちらのサイトで定番の歪み機種や歪みエフェクターの違いをより詳しく掘り下げることができるので参考にされてみてください!
今日はここまで!
その他オープンチャットにて「自分はこんな工夫しているよー!」などありましたらベーシストの皆様、ぜひぜひ教えてくださいな
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執筆者:あーね(與古田綾音)
高良レコード店でスタッフとベース講師を務める。
普段は沖縄県内でAll Nilly(活動休止中)というバンドをしつつ県内アーティストのレコーディングに参加するバンドマン。猫が好き
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