高レコ軽音部の皆様、おはこんばんちわ。
先日、Hi-STANDARDのドラマーである恒岡章ちゃんが亡くなりました。
Hi-STANDARD、ツネさんのドラム。
2000年初頭をバンドキッズとして過ごしたおじさんたちにとってはどちらもマスターピースといっても過言ではありません。
そこで今回は極私的恒岡章特集として、
ツネさんのドラミングにフォーカスしたいと思います。
1.歌うような聡いドラミング
パンク/メロコアのドラムは速いドンパンドンパンのワンパターンに陥りがちですが、ツネさんのドラミングは違います。
曲のメロディーやコード展開に敏感に反応してパートとパートの繋ぎを滑らかに繋ぐフィルインの数々!
特にニッタのお気に入りはこちら↓
これの0:21あたりのタムのフィルイン、堪りません。
「これしかない!」と思えるフィルインを作れるようになりたいですね。
2.みんなの憧れNOVO China
Hi-STANDARDの台頭はその後のドラムキッズのセッティングにも多大な影響を与えました。
その中でも特徴的だったのがパイステ社のNOVO Chinaを使用していたことです。
従来のものと比べ明るく大音量で存在感バツグン!
当時の後進ドラマーもあの音色に憧れこぞって導入してましたね!
個人的には形も普通のチャイナと違い流線型フォルムでカッコいいです!
音色はこちら↓
3.疾走感
やはりコレを語らなければツネさんのドラムは語れません。
少し前のめりなドラムが生み出すドライブ感は実際のテンポ以上の疾走感を出してます。
それが最高なんです。
スネアの16分音符連打がそれを強調してるのかななんて思ってます!
疾走感といえば個人的にこの2曲!
STANDING STILL
FIGHTING FISTS, ANGRY SOUL
いつもよりも長くなってしまいました。
51歳、早いです。
何か書けるかなと思って筆を取ってみると、
意外にもスルスルと走りました。
それだけ自分の身に、耳に染みていたドラムだったんだなと改めて感じます。
是非リンクから動画をご覧ください!
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◼️ニッタの活動まとめ〜Self Introduction〜
◼️ニッタマンソン おすすめDrum Tips
【リリース情報】
HARAKIRI ZOMBIE2ndアルバム
「HARAKIRI HEAVEN」
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↓iTunes Storeにて試聴可能です↓
最高な音源に仕上がりましたので多くの方に聴いていただけると嬉しいです😆
今回は私が作曲した曲が6曲目に収録されてます。
非常に暗い曲ですが聞き応えはバッチリ!