top of page
執筆者の写真ショーゴ

【悪魔の音程 トライトーンとは?!】


:

こんにちは。ギター担当ショーゴです。

今回も皆さんが少しでもギター上達できるよう!

このノートを通して頑張ります!

:

突然ですが皆さま。

:

トライトーン

ってご存知でしょうか。

:

「全音3つ分離れた音程」

ん?なんのこっちゃ?

ですよね...

:

答え「ド」と「ファ♯」の音程

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全音:ギターの2フレット分離れた音程

半音:ギターの1フレット分離れた音程

:

例えば、ド、レ、ミ、ファ の音程は

ド←全音(2フレット)→レ

レ←全音(2フレット) →ミ

ミ←半音(1フレット) →ファ

となっています。

:

ミとファの間は半音離れてるんですね。

:

では、ド→ファ♯の音程は...

:

ド←全音(2フレット)→レ

レ←全音(2フレット) →ミ

ミ← 全音(2フレット) →ファ♯

:

つまり

「全音3つ分」離れた音程

というわけです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

:

実はこのトライトーン

中世ヨーロッパでは「悪魔の音程」とも

呼ばれていたとか。

:

それは一緒に鳴らしてみるとわかります。

:

例えばこんなコード

-×-

-×-

-×-

-5-

-4-

-×-

:

実際に弾いてみると...

なかなかの不協和音ではないでしょうか。

:

でもですよ。

こんな不協和音のトライトーンが

実は今の音楽に重要なスパイスになっています。

:

トライトーンを弾くと

次は、安定した音を求めたくなる

という習性があります

:

これを利用することで

コード進行に思わぬドラマ感が生まれます

:

例えばこんなコード進行

:

-×- -×-

-×- -×-

-×- → -×-

-2- -4-

-3- -5-

-×- -×-

:

キーがGの3コードってとこでしょうか。

:

これにさきほどのトライトーンを挟んでみます。

:

-×- -×- -×-

-×- -×- -×-

-×- → -×- → -×-

-2- -5- -4-

-3- -4- -5-

-×- -×- -×-

:

このトライトーンが挟むだけで

なんか色々あったけど結局元さやになった

カップルのような

:

ちょっとドラマチックになりません?

:

今の音楽のコードには

こんな風に様々なスパイスや

隠し味が隠れています。

:

その時の味の決め手になるのが

ずばりトライトーン!

:

音楽は恋愛ですね!💏

:

トントン拍子の恋愛なんてつまんない!

色んなドラマがあってこその恋愛!

いいっすねー!恋愛っ💏

:

はいっ。失礼しました。

:

とにかく!コード進行の奥深さを知るには

まずはトライトーンを押さえてみては

いかがでしょうか!

:

🚨ショーゴからの今週の挑戦状🚨

・初級編

まずは上記のコード進行を弾いて

耳で感じてみましょ!

トライトーンの不協和音を感じるのだ!

:

・中級編

ダイアトニックコードをご存知の方

IM7 IIm7 Ⅲm7…..

の中でトライトーンが含まれているコード

はどれか。。。ご存知でしょうか?

:

・上級編

上記のコード進行でお伝えした

トライトーンのコードは

実はディミニッシュコードなんです。

このコード進行は実はジャズなどでも

よく使われていて

「◯◯ディミニッシュ」と言われたりします。

それはなーーーんだっ?

:

トライトーンがもっともっと

意外に身近になるように祈っております。

:

レッツっっつ ちゃれぇぇぇーーーんじぃぃっ!

閲覧数:165回

最新記事

すべて表示
bottom of page