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【ミキサーの使い方】


こんにちはこんばんは、おはようございます!DTM PA顧問のヤーマーです!

5月も終わりますねぇ〜と思う今日この頃。。

皆さんはどうお過ごしですか??


今回は初心に帰ってスタジオ練習などでも使うであろうミキサーの使い方を改めて紹介しようの回にしたいと思います!


まず初めに

最初に液体、次に水分が多いものの順番でミキサーボトルに食材を入れる

最後に食材が十分浸かるまで液体を足し、蓋をしっかり閉める

ミキサーボトルを本体に設置したらスイッチオン!

そうすると食材が混ざりましたね!

これがミキサーの使い方でした!

。。。


はい。。失礼いたしました。。。

そんな茶番は放っておいて。。


ミキサー卓も考え方は同じで、

突っ込んで混ぜて出すだけのものです。


今回の説明ではアナログミキサーを使って説明していきたいと思います。

アナログミキサーは操作の流れが分かりやすく、

使うつまみが全て見えるところに配置されていることがほとんどなので、

「変な設定にして戻せなくなった」

と言うことが起きにくいです。

初めはアナログミキサーから慣れていくことをお勧めします!


定番アナログミキサー

YAMAHA 「MG06」

で説明しようと思います。


写真の赤色でマルされている部分しか基本的には使いません。

マイクを入力する本数で数が増えるだけですね。。


まずはチャンネル

基本的には縦のラインで上の方から信号が流れているイメージを持ってもらうと分かりやすいかと思います!

大きく慣ればなるほどこの縦のラインが多くなるイメージで最初は大丈夫かと思います


接続端子

ミキサーにマイクや楽器を接続する端子。インプット端子と呼ばれるものです。つまり音を入れる部分です。

マイクや楽器からの電気信号をミキサー内に入力することからインプット端子といいます。

逆に、ミキサーからアンプやスピーカーへ信号を送る(出す)端子をアウトプット端子といいます。

ちなみにMG06にはXLR / フォンプラグに対応するコンボ端子が装備されています。


各種ツマミ

ここが分からないんですよね。いっぱいあってしかも英語…

大丈夫です。思っているより簡単です。

○GAINとLEVEL

ここが音量を操作する部分。MG06ではツマミの色が白になっています。

GAINは入力される音量調整、LEVELは、そのチャンネルの音量を決めるものになります。

僕は掛け算で考えると教わりましたのでそのまま受売りで。。GAIN×LEVELと考えてみましょう。

かけられる数(GAIN)が小さければ、かける数(LEVEL)をいくらあげても変化はありません。

逆に、かけられる数(GAIN)が大きくてハウリングするなら、かける数(LEVEL)ではなくかけられる数(GAIN)を下げればいいわけです。

MG06シリーズではLEVELがツマミになっていますが、大きめのミキサーでは、スライドタイプのフェーダーを採用したものが多いです。よく見るやつですね。単純に、上にスライドすればかける数(LEVEL)が大きくなります。


EQ

黒いツマミはEQ(音質補正)で、音を調整する部分になります。

High, Lowを帯域ごとにブースト/カットできます。他のノブと違ってメモリが上に向いていますね。なぜ…

他のノブは基本的に、0からのスタートで数値を大きくしていきます。

大きいミキサーになるにつれてHigh,Mid,Lowやさらに細かく設定できるモデルも中にはあります。

この他にも別のルートを通って出力するAUX(オグジュアリー)や左右のバランスを決めるPAN(パン)などありますが、

とりあえず音を出すためにはまだ少し難しいので、説明はまたの機会にー


これらをまとめた縦一列がチャンネルです。

モノラルのチャンネルには、楽器やマイクを1つ繋げます。チャンネル毎にEQを使い、それぞれ音を調整していきます。

これを横にズラァッと並べると難しく見えてしまうんですね。


マスターフェーダー

次は本体右側。ここを見ていきましょう。


こちらはマスターフェーダー。

マスターって名前、なんとなく偉そうじゃないですか?

そう、偉いんです。ここを上げないと音は出ません。

上で説明したチャンネル毎の音は、右に向かって混ぜられるイメージです。


全てのチャンネルの音が混ぜられた音(以下全音)の調整をするのが、マスターフェーダーです。

先述の掛け算で言うと、かけられる数(各チャンネル)、かける数(MASTER)になるわけですね。

ハウリングしたり、全ての音を消したい場合は、取り急ぎこのマスターフェーダーを下げましょう。


アウトプット

次が最後です。ついにマスターフェーダーまで音が来ましたね。

あとはスピーカーに繋げれば音が出る!そう思ったあなた。おしいです。

このままでは、まだ音は小さいのです。

通常、ミキサーからは、下記のような接続をします。

マイク等 → ミキサー → アンプ → スピーカー

そこでアンプにつなぐのが、このアウトプットです。

MG06では、アウトプットがXLRオスになっていますね。


ここからケーブルを使って出力します。

これだけです。

細かな説明をしましたが、つまりは入れて、それぞれ調整して、混ぜて、出す。

これだけの簡単な作業なんです。まったく難しくなかったですよね(圧)

とは言ったものの、実際に触ってみないことには分からないことが多いのです。

EQをいじって、音が変わった!!って思えた瞬間はとても楽しいですよ。

今回取り上げたMG06は初心者の方にもとてもおすすめです。

ぜひ、自分の手で音をコントロールしてみてください。


またこんど〜



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引用ページ


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僕の過去の活動詳細はこちらで〜す



『髭メガネ音楽興業』Rec&mix


シシノオドシ「Stand By Me」

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宙の鳴き声 1st Mini Album「君のためのモラトリアム」

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