こんにちは、金曜日ベース担当のあーねです。
新学期ということで新しい部員さんも増えて賑わってますね
今回は新しいベースプレイヤーもいると思いますので改めてアンプの使い方についての記事を書いてみました。
正しい使い方をしていないとスタジオに置いてあるアンプに余計な負荷をかけて寿命を縮めてしまったり、壊してしまったりすることがあります。
今回は、アンプの利用の際にやるべきポイントをまとめました。
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①ーエフェクターを全部OFFにした状態でアンプの音量を決めるー
足元にエフェクターを繋いでいる場合、全てOFFにした状態でアンプ側の音量を決めましょう。
1アンプの音量を決める→2エフェクターのLEVELを設定する
という流れで設定していきましょう。
②ーゲインは適正値まで上げるー
ゲイン(GAIN)はベースの入力信号のコントロール部になります。
各メーカーによって仕様は違いますが、ベース側で強く弾いた際にLEDが点滅したり、針が揺れたりするアンプがあります。
自分の手元で最大の力で弾いた時に点滅する、針がピーク値を超えない程度に設定しましょう。
ゲインの扱い方を詳しく知りたい方はこちらの動画をどうぞ
▼ベースアンプは”ゲイン”の設定によってノイズの出方が違うらしい
③ーEQ(イコライザー)の設定がわからない場合は全部、0の数値から始めるー
基本的にまず0の数値から初めて、ここの音域を「足したい」「減らしたい」と感じてきたら調整してみましょう。
詳しいEQを調整したときの音質の変化については以下の動画がお勧めです!
▼意外と知られていないベースアンプの正しい設定方法教えます!正しく設定すればベース の音がグッと良くなります!!
④ちゃんとベースアンプの電源を落としてから(もしくはマスターを下げてから)シールドを抜く。
これも注意しないとかなりベースアンプに負荷がかかります。ライブハウスの場合は、ダイレクトボックスにささってることがほとんどなので、ちゃんとPAさんにシールドを抜いていいか確認を取ってから抜きましょう!
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各スタジオやライブハウスでベースアンプが違うので、
初めて見るベースアンプなんかはもうアタフタしますよね
素直に扱い方をオーナーさんに聞くのがベストだと思います。じゃないと寿命を縮める使い方をしてしまっている可能性も,,,
お借りする場面が多い機材ですので使い方を必要最低限ちゃんと知った上で丁寧に扱うことを心がけていきましょう!
自宅でもアンプを使った練習をされたいそこのあなた!
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今日はこの辺で、それでは!
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執筆者:あーね(與古田綾音)
高良レコード店でスタッフとベース講師を務める。
普段は沖縄県内でAll Nilly(活動休止中)というバンドをしつつ県内アーティストのレコーディングに参加するバンドマン。猫が好き
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