どうも!木曜日ベース担当のあーねです!
今日はベースのスケール(長さ)について、お話していこうと思います!
初めにスケール(長さ)で何が変わるのかという点について!これには大きく分けて3つのポイントがあります。
・ベースの長さ、大きさ
見た目でわかる一番のポイントだと思います。
自分の体格に合わせて、ベースのスケールを選ぶと弾きやすくなります
・テンション(張力)
スケールが短くなることで張力も柔らかくなります。
そのため、上から弦を押さえる力が軽減されます。
逆にスケールが長いと張力も強くなります
・音の鳴り方
スケールが短くなると、張力も柔らかくなりますが、鳴りも少し暖かい音になります。逆に長くなると張力も強くなるので張りのある尖った音を鳴らすことができます
【スケールの種類】
大きく分けて4つに区分されます。ミリ数などはメーカーによって前後することがあります。あくまで目安としてご覧ください!
■ロングスケール
34インチ(864mm)
一般的なベースの長さ、おそらくみなさん使ってるベースはほとんどがこの長さです。
■スーパーロングスケール(エクストラロングスケール)
35インチ(889mm)
5弦や6弦などの多弦ベースに多く用いられます。
スケールを長くすることで、太い弦のテンションがだるんだるんになることを防ぐテンション(張力)を稼ぐことができます。
ダウンチューニングをされる方におすすめ!
■ミディアムスケール
32インチ(812mm)
フレットの間隔が短く、テンション(張力)が柔らかいので弾きやすい!女性や小学校高学年〜中学生くらいのお子さんにおすすめです
■ショートスケール
30インチ(762mm)
エレキギターを少し大きくしたような、ベースにしては小さなサイズ。ミディアムスケールよりさらにフレットの間隔が短く、テンション(張力)が柔らかいです。小柄な女性やベースをこれからはじめるお子さんにおすすめです
ーまとめー
いかがでしょうか?弦を選ぶ際にもパッケージに記載されていますが、自分のベースが何スケールなのか把握していないと、弦の長さが足りない!なんてことも
品番を検索すると自分の楽器のスペックを確認することができますのでわからない方は今一度調べてみるといいですよ
こちらの記事ではより詳しくスケールについて掘り下げてます!お時間のある方はぜひ読んでみてください!
それでは!また来週!
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執筆者:あーね(與古田綾音)
高良レコード店でスタッフとベース講師を務める。
普段は沖縄県内でAll Nilly(活動休止中)というバンドをしつつ県内アーティストのレコーディングに参加するバンドマン。猫が好き
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