軽音部の皆さんご機嫌よ〜。MEGです。
なんとなく気まぐれであげていこうかというこのシリーズ。
楽器の演奏だけでなく、作曲という事についてもこの軽音部で取り上げていこうかなと思います。
とはいえ、作曲の話となると結構ニッチな内容になると思います。興味無い方は今の段階でそっとノートを閉じてください😂
特に今回のテーマはいきなりですが作曲や編曲などをお仕事にしたいと思っている方向けですので、趣味でやってるとか普段の生活の楽しみとして取り組んでる方に対してもあまり有益な情報ではないかと思います。
すぐ閉じて👍
お仕事で作曲するという事は、おそらく多くの方が抱くイメージとは異なる職業なんじゃないかな?というのを感じます。(その辺も紐解きながら説明していきたいのですが、あまり長文になり過ぎない様にもしたい。)
多くの場合が、クライアント(依頼者)がいて、その要望をクリエイター(作曲家)が形にするという流れになります。
これは有名アーティストさんがドラマやCM、アニメ、テレビ番組、映画など様々なコンテンツとタイアップする時もそうです。
めちゃくちゃ売れてるアーティストの場合は、「既存の曲をそのまま使わせて下さい」みたいな事もありますが、おそらくこの中にそれに該当する方はいらっしゃらないと思いますので、その前提で話を進めます😳
そして、その他にも例外はありますが、今回は割愛します。
今回、ご本人から紹介頂いたのですが、作曲家という職業に興味ある方にはとても有益な動画を紹介します💡
鬼滅の刃や、Fate/Grand Order、、、有名作品数多すぎて面倒くさ、、、ググったらすぐ出るアニプレックスという会社があるのですが、そちらでアニメ側の音楽担当をやっている方が喋ってる超マニアックな動画です。
内容は、TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」のテーマソングを作った時の裏話になっています。関ジャム好きな人はもしかしたら楽しめるのかな?
そんな中「実際に作曲家に対してどういう形で発注をかけたのか」とか、アニメ監督や作曲と交わされるやりとり、心理的な駆け引きまでも忖度なくかなり事細かに説明しています🫥
プロの作曲家はこういう事が求められるという内容をかなり具体的に話してくれているので、是非聴いてみてください。
喋ってる本人についても解説しますが、とりあえずその動画のURLです。
オープニング
チャプター1
チャプター2
チャプター3
続きは概要欄のハッシュタグ「くの一ツバキの音合わせ」から検索してください。
この動画で喋ってる方はオープニングでも説明がちょろっと入ってますが、山内真治さんという方です。
LiSAやSIAM SHADE、僕が属していたHIGH and MIGHTY COLORなど多くのアーティストの担当をし、今はアニプレックスの音楽担当をしています。
何回か関ジャムにも出演していましたが、アニメのオープニング、エンディング、そして劇伴と言われるシーンに合わせた音楽や挿入歌などを取りまとめる人です。
僕は、10代の頃からの付き合いなのですが当初はこの人にボロカスにしごかれた🫠
作曲家として多くの事を学ばせて頂いた人です。
ちなみにこの動画ではクライアント目線の話をしていますが、音楽制作の上でかなりこだわりを持ちながら注文もめちゃくちゃ細かい人です🤯
本来クライアントでここまで細かく注文する人は稀有です。
見方にもよりますが、悪い言い方すると
「うるさい」とも言えますw
しかし、多くのクライアントの注文は「もうちょっと派手にしてもらっても良いですか?」とか、「ふわっとさせて欲しいです。」みたいな『それ人によってさじ加減変わるよね〜』っていう感じの注文がほとんどなので、そこを汲み取るための想像力やコミュニケーションが作曲家にかなり求められます。
実はこの作業、作曲する時に結構大きい負担なんです🤔
音楽のイメージをロジカルに具体的に発注できる人なのでこうやって動画でもその時のやり取りを事細かに説明できるんだと思います。
作曲や編曲という仕事に興味ある方は是非聴いてみて下さい😇
そして興味ある方は、今後この軽音部でも力強くバックアップして行きたいと思います!
沖縄からも有名な作曲家がいっぱい出てくると良いなぁと思ってます。
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レコーディングしたい方に沖縄でコスパとクオリティのバランスが一番良いプロも御用達のスタジオの紹介です。そうです。僕のスタジオです🥰
レコーディングだけでなくその後の音源の告知や宣伝の相談にも乗ってますので、世に広く自分の曲を聴いてもらいたいのでしたら是非✨
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