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【ファンドフレットのベースについて】

こんにちは!木曜ベース担当のあーねです。


皆さんはファンドフレットのベースって触ったことありますか?


実は先ほどSpectarのNS Dimension4を代理店の方にお借りして触らしてもらい、そこで初めてファンドフレットのベースを体感しました!


▼これです…30万くらいします


「ファンドフレット」とは英語で「扇形に広がる」を意味する「Fan」が語源で、その名の通りフレットが扇形に打たれているのが特徴です。

他にも「マルチスケール」と言うような別名の通り、低音側と高音弦側のスケールが異なります。


通常のベースだとフレットがまっすぐ打たれているため、低音弦側のテンションが緩くなります。

ファンドフレットの場合、低音弦側のスケールが長くなるため、テンションが強くなり、輪郭のしっかりした張りのある低音を奏でることができます。

通常のベースでダウンチューニングをしたときに感じるボヤッとした輪郭のない音になることを改善してくれます。


高音弦側も逆にスケールが短くなっているため、適度なテンション感を感じることができます。


試奏してみた感想になりますが、全体を通して音の張りが統一されているような印象でした。

私はベースの和音弾きが好きなのですが、そちらはフレットの仕様に慣れないこともあるせいかやりにくかったです笑


しっかり輪郭のあるLOWサウンドを求める方は必見ですね!


▼動画でより詳しく演奏も交えて解説している動画もあるのでそちらも参考にしてみてください!




ではまたー!


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執筆者:あーね(與古田綾音)


高良レコード店でスタッフとベース講師を務める。

普段は沖縄県内でAll Nilly(活動休止中)というバンドをしつつ県内アーティストのレコーディングに参加するバンドマン。猫が好き


All Nilly

-廃-

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-monoKatsumi-


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