こんにちはこんばんは、おはようございます!DTM PA顧問のヤーマーです!
本日は夕方から天気が怪しい感じになってますが、
皆さんはどうお過ごしですか??
今回はコンデンサーマイクの種類について少し書き込もうかなと思います。
大きく分けると二種類
ラージダイヤフラムとスモールダイヤフラムに分かれていまして、
どちらもメリットデメリットがあります。
ラージダイアフラム・マイクロホンは低域の再現力が低いですが、
高域の再現力が更に劣ることがあり、結果として低域の量感が豊かに聞こえることがあります。
スモールダイアフラムは、ラージダイアフラムに比べて硬く振動しにくいため、
音圧レベルの大きな音源でもクリップや歪が発生しにくいという利点があります。
しかし空気分子の衝突による影響を受けやすいため自己雑音が高くなり、
また感度が低いため増幅が必要となり、その過程でノイズの影響を受けやすくなります。
一方ラージダイアフラムは、スモールダイアフラムと比べて柔らかいため、
音圧レベルが低くてもダイアフラムが振動しやすく、高い感度を得られます。
ただし超高域での再現において、スモールダイアフラムよりも周波数レンジが制限されます。
これは、以下の4つの理由によります。
1. ラージダイアフラムはバラバラに波打つ傾向があるため、実際のピストンのような動きはできません。
2. この現象はスピーカー技術からも明らかであり、スピーカーが周波数帯域ごとに口径の異なるダイアフラムで製造されるのはこのためです。
3. ダイアフラムが重いため、高い周波数の音ほどダイアフラムを振動させにくくなります。
4. マイクロホン・カプセルのエッジ周辺での回折により、超高音域を処理する能力が制限されます
その中でもさらに細かく分けるといろんな種類が出てきます。
エレクトレット型
ECMと略されることが多く、エレクトレットコンデンサーマイクは静電界を持つエレクトレット素子を使用して、
必要な電気を供給しているコンデンサーマイクになります。通常のコンデンサーマイクは外部電源が必要となりますが、エレクレット素子が静電気を帯びているため外部電源が必要ではなくマイクに電圧を与えることができます。そのため複雑な回路を使うことなく小型化しやすいためにラベリアマイク などに使われていることが多いです。
DCバイアス型
複雑な回路を、直流で数十から200V(ボルト)程度の電圧供給が必要で、取り扱いが大変でした。
また、精緻な構造ゆえに風圧にも弱く、使える環境にも限りがありました。ただ、大きな振動板での再現性に優れた繊細な音質特性は魅力で、改良が続けた結果、欠点を克服した名器がたくさん生まれています。現在のスタジオ録音用マイクロホンの主流は、このDCバイアス・コンデンサー方式で、のちにエレクトレット型が登場しました。
チューブ型
微弱な電流を増幅する回路に、真空管を用いるタイプのマイクを「チューブマイク」と呼びます。
経年劣化や耐震性の問題をはらむので、より慎重に取り扱う必要がありますが、その音質はトランジスタよりも“倍音が暖かく柔らかいサウンド”と言われます。トランジスタを使用したコンデンサーマイクでは高音がキツく聴こえる音源でも、チューブマイクにすると耳障りな帯域を抑えられることがあります。
ほぼほぼ最近のコンデンサーマイクはエレクトレット式になっているので便利になっている&扱うのが楽になったような感じですね〜
気になる方はチューブマイクとかにも手を出してみても面白いのでは???
またこんど〜
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