こんにちは、木曜日ベース担当あーね です。
さて、今日はオクターブ奏法について取り上げてみます
ベースのオクターブ奏法とは、ルート音とルート音のオクターブ上の音を交互に繰り返す演奏法
例えば、3弦3フレットCのオクターブ上は、1弦5フレットになります。これを交互に演奏するとオクターブ奏法になります。
▼参考動画はこちらから
オクターブ奏法はよく4つ打ちのドラムのリズムにのせて使われますね。
▼ドラムの4つ打ちとはこんなリズム
なんとなくできてるぜ!って方
ワンステップ上を目指して以下のことに注意してみましょう➿
それは「オクターブ奏法の音価」について!
音価は、音が鳴っている楽譜上の時間の長さ、音そのものの長さのことです。
同じリズム、奏法でもオクターブ奏法の音価の捉え方で雰囲気か大きく変わります。では、チャットモンチーの「シャングリラ」とウルフルズの「ガッツだぜ」を参考に聴いてみましょう!
▼シャングリラ
鳴り方【ドゥ"パッ"】
8部音符裏の音がスタッカートして聞こえますね。表拍の音を長めにとって、8部音符の裏の音を短く切ることで、曲の跳ねた感じを出してます
▼ガッツだぜ
鳴り方【ドゥーパー】【"ドゥッ"パー】
8部音符の音がほぼ均等もしくは、裏拍の音価を長めにとってる鳴らし方をしてます。たまに8部音符裏にくるリズムが16部音符で刻まれて【ドゥーパパ】というアクセントもミソです。
ハネ感もありますが、前に力強く進むような、男らしさのある力強い印象がでているなと個人的に思います!
同じ4つ打ちでもオクターブ奏法でも音価を気にするだけでだいぶ印象が変わります。面白いですね🙌🏻
では今日はこんなところで!
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執筆者:あーね(與古田綾音)
高良レコード店でスタッフとベース講師を務める。
普段は沖縄県内でAll Nilly(活動休止中)というバンドをしつつ県内アーティストのレコーディングに参加するバンドマン。猫が好き
All Nilly
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